2018年4月3日火曜日

No. 3


Ms. Alejandra Lecaro 

南米エクアドルから来日しているお客様というより家族の一員のアルハンドロ レカロ氏
現在ファッション界を賑わす パナマハットのリーディングブランドエクアアンディーノ社のNO3. 

CEOは 父 アルハンドロ氏そしてパートナーのエドガー氏 高校時代の同級生が世界を
代表する会社のトップな訳だがこれもまたわたくしたち日本人/米国人には信じがたいのでは・・・ 実にビジエネスともなれば友情など皆無に等しい。物質世界にドップリ浸かった私たちの大半が個々の利益を追求する過程で友情など粉々に壊れてしまう中 なんと35年もの間ともに協力しあい自国の文化を推進する姿には敬意を払わずにはいられない。遺産の相続で兄弟の関係さえも軽視する時代だからこそ見習うべき姿がそこにある・・・
基準になっている物が私たちと異なるのだ・・・それが一体何なのかそれはまた ブログで書いて行こうと思う。

CEOの横について物静かにやり取りを見守る彼女。フランスに留学しファッション業界で新たな世代の視野で見つめる彼女には【パナマハット】のビジネスはどのように映るのだろうか大変興味があった。その彼女と話す機会に恵まれたのは実に幸運に感じる。

会話のなかで【経験を積んだCEOが将来を見通すのは大切な事】それであっても今この瞬間 今起きていることを見つめ 受け入れることは最も大切な事だと・・・ 私たち人間は将来起きるか否やわからない事を頭の中で推測し何かを動かそうとする。そのほとんどは自己中心で実に身勝手な思考である。実際 起こることは私たちの推測がどうであろうと進むべき事柄にさほど違いはない。私たちにはどうにもできない流れがこの世界にはある。それは運命に近い言葉では言い表せないものを秘めている。

エクアドルは現在も日本に入国するにあたりビザのいる発展途上の国であるその中でフランスで学び 全世界を飛び回る彼女は決して自己を自慢する事のない謙虚で頭がよく 誰よりも優しく人の心使いができる人物である。彼女はローカルの家族がどのように生活しどのように考え生活しているか パナマハットでいえば一つ一つの網目が作られるその中の時間を知っている。その時間をしっかりしり噛みしめる事を熟知している。 意識はしていないが 時と ともに何かがそこで実際おこっていることを知っている。世界をまたに掛けて飛び回る今 ニューヨークの人ごみの中でさえ パナマの草が重ねられた作り上げられた 確実に存在した空間知り 真の心のいくべき力 自然の力をしっかりと見つめている女性である。

いまやファッション界をにぎわすパナマハットだが ビジネスマンがどう考えようとパナマハットを作る人々の心が向かう場所は変えられない。そういった何か心に秘めた大きな力を エクアアンディーノ社 NO3語りかけてくれた・・・




 





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